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    鼠径ヘルニア腹腔鏡手術 体験記 (手術後)

    • 2016.12.08 Thursday
    • 07:16
    手術台の上で、麻酔から目覚めたときの私の第一声は

    「ヘルニアはよくあるんですか?」

    だったと思います。
    看護師さんは優しく「この病院ではヘルニア手術よくやってますよ」などと答えてくれました。


    私は寝ぼけていて、ほっとして高揚していて、いろいろなことを口走っていました。

    「どれくらい時間経ったんですか?」

    「え? 52分くらいで終わりましたよ」

    麻酔科の先生が答えてくれました。
    外科の先生も顔をのぞきこんできて

    「終わりましたよ〜」


    と言ってくれました。私は

    「穴、開いてましたか?」

    とたずねました。すると外科の先生は

    「大きい穴が開いてましたよ〜」

    と答えてくれました。

    手術室からガラガラと病室に運ばれていきました。
    看護師さんたちはきびきびと動きまわって私をベッドに乗せました。

    「痛みはどうですか?」
    「腹筋いっぱいした後みたいな感じです」
    「気分はどうですか?」
    「寝ぼけてます」

    というようなやりとりをしたのを憶えています。


    腹筋した後みたいな痛みは腹腔鏡手術の傷の痛みでした。
    おへそとお腹の左右と計3つ小さい穴を開けたのです。

    鼠径部には痛みを感じませんでした。
    筋膜の穴をふさぐために大きなメッシュを入れたと外科の先生が写真を見せてくれました。


    自分の内側を見るのは初めての体験でした。
    鮮やかな赤色でした。
    穴をふさぐメッシュは白くて縦長でした。


    ともあれ、終わりました。
    ほっとしました。
    あとは回復していくだけです。


    手術後の身体のいろいろな感じ方についてはまた次回に。

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