鼠径ヘルニア腹腔鏡手術体験記 (手術後 〜 退院)

  • 2016.12.08 Thursday
  • 17:56
ちょっとずつ連載していたら、たくさんの記事になってしまいましたね。
今日で最終回にします。


手術後は腹筋運動をたくさんした後のようなお腹の痛みがありました。
これはお腹に開けた3つの穴の傷の痛みですね。

じっとしていれば軽くやり過ごせる程度でしたが、寝返りを打とうと身体をひねると痛みました。
仰向けから横向けに寝返りするためには、ベッドのパイプを両腕でつかんで引っ張り、なるべく腹筋を使わず腕の力で寝返りするようにしていました。

笑うとお腹が痛むのも困りもので、見舞いに来てくれた柴田洋子嬢が何か冗談を言うたびに
「ごめん、面白いこと言わんといて、アイタタタ、、」と変なお願いをしていました。

尿道カテーテルも入っていました。
最初の数時間は違和感があり、身体を動かすたびに刺すような痛みがありましたが、いつのまにか慣れて気にならなくなりました。

カテーテルを入れている間はずっと尿意があってめっちゃ気持ち悪いという噂も聞いていたのですが、私はそれはほとんど感じませんでした。


正午前に手術が終わって、午後は基本的にじっと仰向けになっていました。
しばらくじっとしていると腰がしんどくなってくるのですが、寝返りするのも一苦労なのでした。

そんなわけでなかなか眠れず、居心地の良くないまま消灯時間が過ぎてしまいました。
テレビやスマホもあまり見る気になりませんでした。

それでも夜中になって、切れ切れながら、数時間眠ることができました。
目が覚めたときにまず「あ、楽になってる」と思いました。
睡眠ってすごいですよね。
寝返りの際の痛みがましになり、カテーテルはほとんど気にならなくなっていました。

翌朝の食事はおかゆでした。
まだ起き上がるのはこわかったので、電動ベッドの背もたれを45度ほど起こして、もたれながら食べました。

しばらくして看護師さんがやってきて、点滴と心電図を外して、カテーテルを抜去してくれました。

カテーテルを抜くときはめっちゃ痛いと噂に聞いていたのでびくびくしていたのですが、
「大きく息を吸ってくださ〜い。はい、吐いてください」と言われて息を吐き始めた瞬間に一気に引き抜かれ、一瞬で終わりました。
肝を抜かれるような気持ち悪さが一瞬あっただけで、痛みは感じませんでした。

カテーテルを抜いてもらってすべての管から解放されたので、おそるおそるベッドから起き上がって立ち上がってみました。
そのときに初めて鼠径部のメッシュを入れたところの付け根あたりに鈍い痛みを感じました。
この鼠径部の痛みは退院後一週間経った今も少し残っています。

次に先生がやってきて「どうですか? 大丈夫ですか? じゃあ、今日退院しますか」と言って退院が決まりました。

結局、手術日の8時半に病院入りして翌日のお昼過ぎに退院できたので、病院にいたのは1日ちょいだけということになりますね。

病院を出るときはよちよち牛歩で、杖をついたおじいさんおばあさんに次々に追い抜かされました。

その状況がおかしくて笑ってしまうとまたお腹が痛むのです。

はー、大変でした。

スポンサーサイト

  • 2017.05.20 Saturday
  • 17:56
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << May 2017 >>

    Ninja

    selected entries

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM